こんばんは。tsuneです。
第十八番札所は会津若松市一箕町にある
「一箕山滝沢寺 滝沢観音」です。
たきざわかんのん
〈目次〉
第十七番札所からは約6㎞の距離になります。第十七番観音「中ノ明観音」からまた国道49号線に戻って市内、飯盛山方面に向かいます。
飯盛山を目指して向かいます。
飯盛山に向かう道路から旧滝沢本陣に上がっていく道路を左折します。
旧滝沢本陣を越えてさらにまっすぐ行くとこの交差点になります。ここを直進して山道を上がっていきます。
山道を登っていくと案内板が出てきます。
右側の舗装されていない山道を登っていきます。ここからさらに道は細くなっていきます。
登っていくと地元のモトクロスのクラブで使っている広場があるのでそこに車は停められます。車を停めたら歩きです。
歩いていくと案内板があります。
歩いていくと観音堂に向かう道に入り口にのぼりが立っています。
この階段を下って観音堂に向かいます。
山の中です。熊が出そうでちょっとビクビクしています。
参道にはのぼりが立っています。
疣神社(イボじんじゃ)
参道の脇に疣神社があります。石を積んでお参りします。
白糸神社
疣神社を越えてさらに参道を進んでいくと白糸神社の鳥居が出てきます。階段の入り口からここまででだいぶ距離はあります。
参道の隣には川が流れ参道には苔の着いた岩があります。ちょっとひんやりとした空気が流れます。
突然、滝が見えてきました。
お手水所で手を洗い清めます。
滝を背に白糸神社が建っています。
写真ではわかりずらいですがけっこうな落差がある滝と神社の風景は息をのみます。
観音堂
滝から流れる橋を渡ると観音堂が建っています。
観音堂は慶安3年(1650年)一箕山八幡宮の拝殿西に建立されたが、明治の廃仏毀釈により、現在の滝沢不動院に移築されたそうです。
いつものように観音堂の中も覗いてみました。
閉じられて観音様を見ることはできません。
不動尊堂
観音堂の右側には不動尊堂が建っています。
不動尊堂の中も覗いてみました。
こちらもお不動様を見ることはできません。
戦前には、出兵する前に、生きてまた会津の地を踏めるようにと願いをかけて、下駄を奉納する風習があったと伝えられています。
参拝を終え滝を背にして参道を戻っていきます。
御朱印
御朱印は先ほどの交差点の登り口の檀家さんでいただけます。
檀家さんの家の壁に御朱印所の看板があります。
いただいた御朱印です。
アクセス
滝沢観音(たきざわかんのん)について
御本尊:聖観世音菩薩
会津若松市一箕町八幡滝沢
駐車場:参道に向かう手前に道が広くなっているところがあります。
祭礼:なし
御詠歌
「滝沢の落ちて流るる滝の水 かかる末々弥勒なるらん」
たきざわのおちてながるるたきのみず かかるすえずえみろくなるらん
tsuneでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。