☆tsune☆のぶろぐ

福島の会津から

【会津三十三観音】番外一番札所 浮身観音【会津めぐり】

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 こんばんは。tsuneです。

 

 番外一番札所は会津美里町龍興寺にある

「天台宗道樹山龍興寺 浮身観音」です。

                うきみかんのん

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〈目次〉

 

 会津三十三観音めぐりは三十三札所の他に番外が三か所あります。会津美里町には番外一番札所の浮身観音があります。

 第二十八番札所高田観音からは600mの距離にあります。

 高田観音から旧会津高田の町内の大通りに出てください。

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 大通りから一本入った道になります。案内板を右折してください。

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 曲がって細い道を進むと左側に大きな寺院が見えます。

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観音堂

 入口には龍興寺内の文化財の説明が書かれています。

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 こちらが観音堂の説明です。

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 門から正面に観音堂があります。

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 観音堂は昭和48年に再建されたそうです。法隆寺上宮王院夢殿の建築様式が取り入れられた八角の観音堂です。

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 いつものように観音堂の中も覗いてみました。

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 綺麗に整えられています。御本尊は浮身十一面観世音が納められています。観音様を見ることはできません。

 

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不動明王

 観音堂の隣に不動明王のお堂があります。

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 こちらでは御護符に願い事を書いて納めることができます。

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龍興寺本堂

 そして大きな本堂です。

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 龍興寺入唐僧慈覚大師円仁大僧正(794-864年)によって善祥元年(848年)開創した古寺です。徳川家康の信任が厚かった天海大僧正が出家得度したお寺でもあります。天海大僧正(幼名・兵太郎)が夢告により、漆原と永井野の村境、浮目の水田から見つけた一寸八分の観音土像は、永禄2年(1559年)、仏師浄林により模して造られた一尺八寸の十一面観世音像の胎内に納められたそうです。

 龍興寺には国宝・一字蓮台法華経が伝わる寺としても知られています。

 昔より開運・長寿の霊験あらたかな観音様として信仰されています。境内には天海大僧正の両親と伝えられる五輪塔のお墓もあります。

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御朱印

 御朱印は本堂でいただけます。御朱印を書いてもらう間お茶を頂きました。

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 いただいた御朱印です。

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 こちらで冨岡観音の御朱印もいただけます。

アクセス

浮身観音(うきみかんのん)について

 御本尊:十一面観世音菩薩

 大沼郡会津美里町字龍興寺北甲2222-3

 駐車場:ございます。本堂の裏側です。

 祭礼:11月3日

御詠歌

 「浮身をば助けて給へや観世音 みちびき給え弥陀の浄土へ」

うきみをばたすけたまへやかんぜおん みちびきたまえみだのじょうどへ

 

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 tsuneでした。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。