こんにちは。tsuneです。
第三十一番札所は会津坂下町塔寺のある
「真言宗金塔山恵隆寺 立木(塔寺)観音」です。
たちき(とうでら)かんのん
〈目次〉
第三十番札所中田観音からは約10㎞の距離にあります。
中田観音からまっすぐ会津坂下方面に向かうと会津坂下の街の中に出ます。
しばらくまっすぐ走っていくと踏切りがあります。
踏切りの先の交差点を左に曲がってください。
左に曲がってしばらく進むと国道49号線に入れます。
目の前の道路が国道49号線です。これを左に曲がります。
しばらく走ると「立木観音」の案内看板がありますのでそれを右に入ってください。
塔寺の街の中を少し登って行くと信号機のある三差路がありますのでこれを右に曲がります。
曲がって道路の右側が「立木観音」です。
仁王門と手水舎
正面の仁王門です。ごめんなさい。仁王門の中を撮るの忘れちゃいました(^_^;)
仁王門をくぐると参道から茅葺屋根の観音堂が見えます。
右側に手水舎があります。
阿弥陀仏如来
参道には様々な仏さまが並んでいます。左側に阿弥陀仏如来像があります。
中には様々な仏像が祀られていました。
福禄寿尊
右側には七福神の福禄寿尊が祀られています。
大日如来
さらに奥に大日如来が祀られた小金塔があります。
お堂はガラス張りになっていて自分が写ってしまっています(^_^;)
観音堂
そして正面の観音堂です。
茅葺屋根の観音堂は建久元年(1190年)に建立され慶長16年(1611年)の大地震で倒壊した後、大修築が行われたそうです。主屋はすべて円柱で、その一つは堂内の抱き着き柱となっています。これに抱きついて心願すれば願いが成就すると伝えられています。
鉄明元年(540年)に中国南朝梁国の僧・青岩が高寺を開基。舒明6年(634年)、南岳恵志の弟子・恵隆が再建して恵隆寺と名付けた。その後、蓮空上人が青岩・恵隆を慕って恵隆寺に入り伽藍を整えたとされています。大同3年(808年)には、弘法大師空海により身丈二丈八尺の一木彫りの千手観音立像が造られたそうです。
堂内は300円で参拝できます。しかし堂内の撮影は禁止されています。
行かれる方はぜひ堂内の参拝をおすすめします。大きな千手観音は圧巻です。
御朱印
御朱印は境内にある御朱印所でいただけます。こちらの御朱印所で会津三十三観音の御朱印帳が売っていますので初めにここを参拝するのが良いかと思います。
こちらが御朱印帳です。
そしていただいた御朱印です。
アクセス
立木(塔寺)(たちき・とうでら)観音について
御本尊:千手観世音菩薩
河沼郡会津坂下町大字塔寺字松原2944
駐車場:ございます。
祭礼:8月17日、18日
拝観料:300円
御詠歌
「遙るばると参りて拝む恵隆寺 いつも絶えせぬ松風の音」
はるばるとまいりておがむえりゅうでら いつもたえせぬまつかぜのおと
tsuneでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。