こんばんは。tsuneです。
会津三十三観音巡りに続き今回からは「会津七福神巡り」について書いて行こうと思います。
〈目次〉
会津七福神とは?
七福神とは「幸福、冨、長命」など福徳の願いごとを象徴している七柱の神です。
室町時代、応仁の乱などで疲弊した民衆から福の神の信仰として発祥したとされています。江戸期に入って財物を恵み、福運をもたらす神として庶民の間に広まり隆盛をみました。会津においても一般民衆に根をはって信仰されていたが、戊辰戦争での荒廃と、明治の廃仏毀釈によって姿を消したが、復興されたそうです。
現在の「会津七福神」は、昭和62年(1987年)に旧会津領の6寺1社で発足しました。
弁財天(辯財天)
一般的には、琵琶を弾く天女の姿で表される、七福神の中で唯一の女の神です。
【御利益】財福、子孫繁栄、縁結び、夫婦円満、子宝授け、技能・芸能上達、五穀豊穣、知恵増長
臨済宗妙心寺派 長福寺
会津七福神でこの弁財天さまを祀っているのが郡山市湖南にある「臨済宗妙心寺派 長福寺」です。
会津若松市内から長福寺へは国道49号線を猪苗代方面に向かいます。
国道49線から白河、須賀川方面に右折してください。
湊町を抜け湖南を目指していきます。
写真では見ずらいですが正面には布引山の風車が見え、道路の右側の山の上には背炙り山の風車が見える通りです。
今頃は布引山のヒマワリが見頃で車の通りが多いようです。
道に沿って進んで行くと集落に入るカーブがあります。カーブの先に長福寺の案内看板が立っています。
案内板に従って細い路地を入ると長福寺の入り口になります。
奥には広い駐車場があるのでそこに車を停めれます。
門柱の先に石段があり境内に入っていきます。
ここにも熊が出るようです。注意してください。
石段を登っていきます。
石段を登って左側に鐘があります。この日は小学生ぐらいの女の子とお母さんがお墓詣りの帰りに叩いていました(^_^)
正面が本堂です。
石段の右側にはお地蔵さまのお堂と弁財天堂があります。
お堂の中を覗いてみましたが弁財天さまを見ることはできませんでした。
境内には観音様も祀られていました。
とても綺麗に整えられた寺院でした。
御朱印
御朱印はここではなく会津七福神の福禄寿を祀る会津若松市門田町にある建福寺で頂けます。こちらが建福寺でいただいた御朱印です。
御朱印は以前いただいたものです。今回、記事にしようと思い再度会津七福神を巡って書いていきます。
アクセス
住所:福島県郡山市湖南町赤津字寺前4595
最後まで読んでいただきありがとうございます。
tsuneでした。