こんばんは。tsuneです。
会津七福神巡り、今回は布袋尊さまを祀っている「宝雲山 大龍寺」に参拝したお話です。
〈目次〉
布袋尊
布袋尊は豊満な太鼓腹を出し、大きな袋を背負い、杖を持った僧侶の姿をしています。
弥勒仏の化身ともいわれ、肥満体の円満な人格と大きなお腹から度量の広い大量の神とされ、室町時代後期に七福神に組み入れられました。
背負っている袋は、「堪忍袋」とされています。
中国の唐時代に実在した禅僧・契此(かいし)とされています。太鼓腹の半裸で、常に日用品の入った袋を背負っていたことから、布袋という俗称がつけられたそうです。
住まいを定めることなく、あちこち泊まり歩き、吉凶や天気を占っていたそうです。
【御利益】商売繁盛・家庭円満・学業成就・旅行安全
臨済宗妙心寺派 宝雲山 大龍寺
大龍寺は会津若松市の慶山という地区にあります。東山から飯盛山にむかう通りです。
奴郎ヶ前と言う交差点です。直進すると東山温泉です。左に曲がると飯盛山にむかう道路です。この交差点を左折します。
しばらく行くと右側の道路沿いに大龍寺の門があります。わかりずらいので気を付けてください。
門の先に駐車場があります。あまり大きな車は入るのがちょっと大変かもしれません。
大龍寺は「八重の桜」の山本八重、山本家の菩提寺になっています。
そして、本堂内には幽霊の足跡が残されているそうです。自分も見たことはありません。
石段を登って仁王門をくぐります。
仁王さまが中に安置されています。
門をくぐり正面が本堂です。この中に幽霊の足跡があるとのこと。
山本家墓所
本堂の外で手を合わせました。その後まずは「山本家のお墓」に向かいます。本堂の左側に墓地があります。その一番奥です。
お墓まで案内板があるのでそれに従って進んでください。
そして、ここが山本家の墓所です。
八重さんは昭和6年(1931年)にバラバラになっていた家族のお墓をここにまとめたそうです。これを建立した翌年に、八重さんは88年の生涯を閉じています。
墓所の前で手を合わせました。
会津七福神霊場布袋尊札所
そして、布袋尊さまが祀られているお堂に向かいます。お堂を本堂から右側に進みます。
奥まで進んで行くと左側に布袋尊さまの石像があります。その奥がお堂です。木で覆われ見つけづらいです。
実はこのあたりはイノシシや熊の目撃情報があるので注意が必要です。
近くには稲荷神社と地蔵堂もあります。
こちらが裏口なのでしょうか?山門と六地蔵があります。
そしてまた本堂に戻りました。
長命大聖不動明王
仁王門をくぐると左側に「長命不動明王」のお堂があります。
お堂の中を見ると大きな不動明王像が安置されています。写真はガラスに反射して撮れませんでした。
御朱印
御朱印は本堂でいただけます。こちらの御朱印は以前いただいたものです。
布袋尊さまの御朱印です。
こちらは不動明王さまの御朱印です。
アクセス
住所:会津若松市慶山2-7-23
境内には鳥を飼っていたり花が咲いています。
そして、石段の上からは会津若松の街並みを見ることもできます。
tsuneでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。