こんばんは。tsuneです。
今日は7月18日(月)海の日の休みに裏那須(流石山~大倉山~三倉山)を縦走したお話です。
〈目次〉
大峠林道終点~大峠
最近、稜線のきれいな尾根を歩きたいという衝動にかられネットでいろいろ見ていると裏那須と言われる稜線の尾根があるではないかということで今回は下郷町から三倉山を目指すことになりました。
会津若松から行くと国道289号線の道の駅しもごうの手前を観音沼森林公園に向かって右折します。観音沼森林公園を抜けそのまま向かって行くと大峠林道に入っていきます。
鎧沢橋という橋が渡れないらしくその手前で車を停めるようになります。
道路の脇には10台ぐらい停めるスペースが確保されていますがもうほぼ満車状態です。
車を停め準備をして出発です。今日は会社の同僚といっしょに登って行きます。まずは大峠林道の終点を目指して林道歩きです。
入山カードのBOXは設置されていませんでしたが登山届をスマホで出すようにと案内が書かれていました。
しばらく歩いて行くと駐車場があってその奥に林道の終点があります。
この杭を越えて登山開始といった感じです。
歩いて行くとすぐに鏡沼との分岐になります。
こっちが鏡沼。
鏡沼は次の機会にすることにしてこっちの道を進んで行きます。
道は昔の街道らしく下は石畳のようになっています。これがけっこう崩れていて歩きずらい。
沢に架かる木の橋を渡っていきます。
橋を渡ると笹に覆われた登山道に変わっていきます。これがけっこう笹がかぶっていて道がわかりずらい所があります。
すこし山も見えてきました。
崩れている所も登って行きます。
そして、けっこうな藪。
藪をがさがさ進んで行きます。
進んで行くと急に開けて大峠の分岐に到着です。
大峠から茶臼岳の頭だけ見えます。
大峠~流石山
自分たちが登るのは反対側のこっちの山です。
例年だとこの斜面がニッコウキスゲできれいらしいのですが今年は鹿に食われて全滅とのことを緑のジャンパーを着た観光協会の方に教えてもらいました。
ここは休まず先に進むことにしました。この斜面見た目のきれいさとは逆にけっこう急坂です。
振り返って大峠を見ます。
緑と空の青がきれいです。花は咲いていませんが充分満足。
登って行くと茶臼岳が近づいてきました。あっちの山は賑やかなんだろうなとか思いながら登って行きます。
急坂を登り切ってもう少しでピーク。
と思いましたがもう少しありました。
そしてここが一つ目のピーク。遠くに大峠山の山頂標識がありました。
そして、これから進む稜線。これはちょっと感動です。
気持ちいい稜線歩きの始まりです。見えている手前のピークが流石山(1,822m)です。
稜線を登り切って流石山に到着です。三角点にポチっとします。
ここで少し休憩をしました。
流石山~大倉山
流石山からのこの先行く山を確認です。
高いピークが大倉山。
その奥で雲の下になっているのが三倉山です。
そしてまた稜線を歩きだしました。
それにしてもきれいです。そして気持ちいい。そして静かな山です。
三倉山もだいぶ近くに見えるようになってきました。
反対側には登山者でにぎわっていると思う那須岳が見えます。
空に向かって伸びる稜線を登って行きます。
どこまでも続きそうな稜線を歩いて行きます。
三角点があったのでポチっとします。
そして登り切って大倉山に到着しました。
ここでも少しだけ休んで先に進みます。
大倉山~三倉山
三倉山は名前の通り三つの倉からなっていてこれから向かうのが三の倉、そして山頂標識がある最高峰の二の倉、その先にある一の倉があります。
山頂の二の倉に雲がかかってきました。
まずは三ノ倉へ。
雲が晴れるのを願って尾根を歩いて行きます。
そして、三の倉に到着です。三の倉には三角点があります。三角点にポチっとしました。
ここは休まず最高峰を目指します。
ここからなかなかの急坂。
山頂に立っている人たちが見えました。もう少し。
そして、山頂に到着です。
山頂の祠。
そして、りっぱな山頂標識。
居合わせた方に二人で写真を撮ってもらいました。
山頂から一の倉。
眺望は残念ながら雲の中でした。
下山
山頂には人が多く座る場所がなかったので三の倉まで降りてお昼にすることにしました。
お昼はお決まりのカップラーメン。今日はシーフードです。
お昼を食べ終わって少し休んで下山することにします。
尾根にはどんどん雲がかかってきました。
来た道をゆっくりと戻っていきます。ガスの中の稜線歩き。これも良い感じです。
流石山まで戻ってきました。山頂標識の下のお地蔵さん。
そしてもう少しで大峠です。
大峠まで戻ってきました。
大峠のお地蔵さんに無事に戻って来れたことを報告して手を合わせます。
あとは樹林帯を抜けて林道を通って今日の山行終了です。
山行記録(ヤマレコ)
アクセス
ニッコウキスゲは鹿に食われて全滅とのことで残念でしたが、それがなくてもとても綺麗な稜線に感動しました。
登山客でにぎわう那須岳とは違い静かで癒されるような景色の裏那須の縦走はとても素敵な山行でした。
tsuneでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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