☆tsune☆のぶろぐ

福島の会津から

【会津に住むおじさんが日曜日に会津若松市最高峰の山、大戸岳に登ったけど頂上目前で途中撤退した話】

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 こんばんは。tsuneです。

 

 今日は8月30日(日)に会津若松市最高峰の山、大戸岳(おおとだけ)に登ったお話です。結論を題に書いてしまいましたが頂上目前で途中撤退しました(^_^;)

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〈目次〉

 

大戸岳登山者駐車場

 いつもソロ登山なのですが今回は会社の20代の同僚を誘ってみました。

 とりあえず、登る場所は当日決めようと8時半に会社に集合しました。山の話を同僚とすると必ず出てくる大戸岳か磐梯山に登ろうと前日まで話していました。同僚が大戸岳に登りたいということで大戸岳に決定です。

 コンビニで朝食と飲み物を買い国道121号線を芦ノ牧方面に向かいます。

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 天気予報はお昼ぐらいから雨です。朝からすでに降りそうでした。

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 会津若松市大戸町は芦ノ牧温泉の手前の集落です。有名なラーメン屋さんがあったりするところです。

 町の中の大戸小学校の案内標識のある信号機を左に入ります。

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 ここからは集落の中の細い道です。さらに奥へと進んで闇川(くらかわ)地区に向かって行きます。

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 山道を抜けると闇川地区に入ります。道幅が狭くなっていくので気を付けて進んでください。

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 集落が見えてきました。

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 集落の中ごろに大戸岳登山者駐車場があります。

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 ちなみに車は一台も停まっていませんでした。

 駐車場の向かいには大宮神社という神社があります。登山の安全を祈願して参拝しました。

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 自分的には珍しい全体が朱色の神社です。

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大戸岳登山口

 着替えを済ませ靴を履いて登山口に向かいます。登山口は駐車場から橋を渡り10mぐらい進んだ右側にあります。

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 大戸岳の案内板があります。

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 ゲートは車が入れないように鎖が張ってあります。左側の案内板に注意書きが書かれています。

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 今年はコロナウィルス感染拡大の影響で山開きは中止になったそうです。

 ゲートをまたいで登山道に入っていきます。

闇川登山入口

 まずは林道を進んで行きます。いつもの看板があります。

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 今回、同僚を誘ったのは以前からいっしょに山登り行こうと話してはいたのもありますがこの大戸地区周辺はよく熊の目撃情報のニュースがあるので一人では怖かったというのもあります(^_^;)

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 車も通れる広い林道です。右側には水のきれいな川が流れています。

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 左側には神社もありました。もちろん手を合わせて参拝します。

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 林道をさらに進んだ時でした。なんと目の前を川へ向かって逃げていく生き物が!

 写真は撮れませんでしたがイノシシです(>_<)しかも5、6頭。サイズは小さいですがものすごいスピードで川に沿って走っていきました。「やばい。これは熊もでるかもしれない。」完全にビビりながら先に進みます。

 進んで行くと右側に看板が見えてきました。もう看板さえも何か生き物に見えてきます。

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 登山道の入り口です。ここからが本番ですね。

 郵便ポストの中にはノートが入っていてそこに名前を書くようでした。登山カードの代わりのようです。とりあえず何かあったときのために書きました。

 ノートを見てわかったのですがあまり書いている人がいないのか登る人が少ないのか今年2020年は一組の名前しか書いてありませんでした。

登山道

 橋を越えて登山道を登っていきます。

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 最初からけっこうな登りの登山道です。

 登り始めるとすぐにお地蔵様でしょうか?

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 今年、山開きはされていませんがきれいに整備されていました。オレンジが綺麗なキノコも生えていました。

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 序盤からけっこう険しい(>_<)汗が噴き出てきます。

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 木々に覆われ見晴らしもあまり良くありません。

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 看板が木に食われているー(>_<)

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 登山道には倒木が倒れ道をふさいでいました。倒木を越えて登山道を進んで行きます。

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 たまに矢印。木に赤い紐が巻き付けられています。それを目印に登っていきます。

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 けっこう登ってきた感じです。ガスが出てきました。雲の中に入ったのかな?

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 今日もけっこう暑い(^_^;)汗がすごいです。水分を採りながら登っていきます。

 何か木に書いてある!

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 やっと五合目?けっこう登ったのに(>_<)

 まだまだ続きはあるようです。だいぶガスも降りてきました。

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 さらに険しくなっていく感じです。

 今年登山を始めた自分の中では一番険しい登山道かも(^_^;)

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 しばらく歩いて行くとまた木に何か書いてあります。

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 この先300mに水場がありそうです。ここから右に向くようです。

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 木に綺麗な苔がびっしり。

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 水場までの道はけっこうな藪の道です。

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 そしてついに水場にたどり着きました。

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 冷たい水が流れています。顔を洗ってうがいをしました。生き返るー(>_<)

 水場を越えるとさらに登山道は険しくなっていきます。勾配もきつくなってきました。ロープが備えてつけられていました。

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 これ、道あるのかよー。

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 ロープをつかみ登っていきます。

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 どんどん登っていくと空が開けてくる感じがしてきました。そろそろ尾根に出そうな感じです。

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 そして、ついに尾根に出ました!

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 でも、反対側は雲に覆われています。これはけっこうやばい感じです。

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 でも、反対側は綺麗に山並みが見えます。

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 さらに登っていきます。

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 ついに山頂へ続く細尾根に出ました!

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 ロープをつかみ細尾根を登っていきます。

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 細尾根を登りきるとその先に山頂が見えています。

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 しかし、後ろを見ると尾根に雲が登って来ていました。

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 二人で話、山頂は目の前ですが天気が心配なので今日はここで辞めようと決めました。と言うわけで記念撮影。

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 同僚も。

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 残念でしたが下山しました。

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 途中、先ほどの水場で顔を洗って帽子を濡らしたりして。

 下りはどんどん膝が痛くなってきます。同僚君は自分が止まるたびに待っていてくれました。ありがとう(^_^)

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 下山途中、予想通り雨が降ってきました。が下に着く頃には止んでいました。

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 雨も止んで車に着くころには晴れてきました。

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 今回は山頂に着けなくて残念でしたが大戸岳にはリベンジしたいと思います(^_^)

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アクセス

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 tsuneでした。