こんばんは。tsuneです。
今日からは「会津五色不動尊巡り」について書いていきます。
〈目次〉
会津五色不動尊 若がえり信仰の由来
会津五色不動尊 若がえり信仰の由来を霊場会のパンフレットから抜粋しておきます。
密教では、この宇宙界を大日如来の体と称し、その体性は地【黄(オウ)】、水【白(ビャク)】、火 【赤(シャク)】、風【黒(コク)】、空【青(シュウ)】、の五元、五色の要素から成り、万物すべてこの中より生じ、この胎内に帰ると云われます。
五色不動尊巡礼は、宇宙の五元五色に因み、御佛の胎内をめぐるように、一つ一つが人間の五体にかける無病息災、家内健祥の祈願であり、宇宙に生かされている生命の有難さに目覚めて、一念発揮し身心若がえりのご利益を頂かれますようご巡拝ください。
と言うわけで、5つお参りすれば心身ともに若がえるといわれる!会津若がえり五色不動尊めぐりに出かけました。
如法寺へ
会津五色不動の一、「出発不動」は西会津町野沢「真言宗室生寺派 金剛山如法寺」に祀られています。
如法寺には会津若松から国道49号線で西会津町に向かって行きます。
49号線から左に曲がって鳥追観音・大山祇神社方面に向かいます。
左に曲がったまっすぐ進んで行くと左側に鳥追観音が見えてきます。鳥追観音の道路の向かい側が如法寺です。
鳥追観音、大山祇祇神社については過去の記事を見ていただけるとうれしいです。
如法寺
駐車場には会津五色不動尊巡りに案内の看板があります。
境内に入って行くとまずは六地蔵が迎えてくれます。
六地蔵から左側に本堂があります。こちらに不動明王が祀られているそうです。ちょうど住職が帰って来られて教えてくれました。
道路にはもう雪はありませんが寺の境内にはまだ雪が残っていました。
平安朝大同二年(807年)徳一菩薩の開創にして、本尊に大聖不動明王を祀る会津西方の密教根本道場であります。
本尊不動明王は、諸々の苦悩を断ち、生命の有難さと生きる喜びを教え、何事にもくじけない不動の心を起こさせ、人生の出発に大きな希望と限りない生命の活動力を授け給うとのご誓願と、身代り厄除、開運招福、営業繁栄の大無辺なご霊験により「出発不動」と尊称されます。
お堂は鍵がかかっているから入れないけど上に上がって中を見てくださいと住職に言われたので中を覗いてみました。
正面が不動明王でしょうか?
境内には山門と鐘があります。山門の方が本当に入り口なのかな?参道を下に降りると門柱がありました。
門柱から山門に歩いて行きます。
もう一度、本堂に手を合わせました。
御朱印
御朱印は鳥追観音の堂内でいただけます。
「お不動様の御朱印をお願いします。」と言って御朱印をいただきました。こちらがいただいた御朱印です。
アクセス
3月28日(日)に五つのお寺を巡ったのですが一日ではけっこう時間もかかるし疲れます(^_^;)
巡礼の続きはまた次回書きたいと思います。
tsuneでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。