☆tsune☆のぶろぐ

福島の会津から

【会津三十三観音】番外三番札所 鳥追観音【会津めぐり】

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 こんばんは。tsuneです。

 

 番外三番札所は西会津町にある

「真言宗金剛山如法寺 鳥追観音」です。

                とりおいかんのん

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〈目次〉

 

 番外二番札所柳津観音からは約19㎞の距離にあります。柳津観音から国道49号線に戻ります。

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 国道49号線を西会津・新潟方面に進んでください。只見川にかかる藤大橋を渡ります。

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 この先、西会津町まで国道の峠道になります。

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 西会津町に入ると道路が広くなります。

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 左側に鳥追観音の案内板が出てきますのでその指示に従って左に曲がってください。

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 左に曲がると鳥追観音の案内板がありました。

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 ここから1.6㎞のようです。まっすぐ進んでください。

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 杉並木の先、左側に駐車場と大きな看板が見えてきます。

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仁王門

 駐車場に車を停め、お堂に向かっていきます。

 入口には立派な仁王門があります。

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 仁王門の左右には大きな仁王様が祀られています。

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 仁王門には説明書きも書いてありました。

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 仁王門にはたくさんの千羽鶴が奉納されていました。

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参道

 仁王門をくぐり参道に入ります。

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 花が飾られた参道には右側にかわいいお地蔵さんが祀られています。

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 左側には手水舎があります。

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 手水舎で手を洗い清め参道にもどると中央に大きな香炉があります。香炉の先にはこの如法寺を建立した僧・徳一を祀ったお堂があります。

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 平安初期、僧・徳一は、会津東方の磐梯山麓に慧日時、西方には「会津西方浄土」としてこの如法寺を建立しました。

観音堂

 香炉の先に大きな観音堂があります。

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 観音堂は慶長16年(1611年)の大地震で倒壊したが、同18年、会津藩主・蒲生秀行の筆頭家老で津川城主・岡半兵衛重政が再建したそうです。

 東から入って、ご本尊に安楽往生を祈願したのち、極楽浄土のある西へ出る「東西向拝口」という全国でも珍しい構造になっています。

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 ご本尊は「聖観世音菩薩」です。やさしい顔をした観音様です。

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 堂内の左側には厄除け祈願の身代わりなで仏子安観音が安置されています。

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 痛いところをなでると身代わりになってくれるそうです。

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 堂内にはこのほかに男女の抱き柱十二支の御守本尊があります。

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 手を合わせ西方から外に出ます。西方側です。

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 お堂を出ると西方側にはお地蔵さまが祀られていました。

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 正面に戻り水引には日光東照宮の「眠り猫」を彫った彫刻職人・左甚五郎作の「隠れ三猿」が彫られています。

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 三匹の猿をさがしてみてください。

御朱印

 御朱印は観音堂内でいただけます。

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アクセス

鳥追観音(とりおいかんのん)について

 御本尊:聖観世音菩薩

 耶麻郡西会津町野沢字如法寺乙3533

 駐車場:ございます。

 参拝:観音様は現在は通年で拝観できるようです。

御詠歌

「金剛き山の如きの法の寺 まこと大悲の浄土なるらん」

  かねごわきやまのごときののりのてら  まことだいひのじょうどなるらん

 

 前にこちらで説法を聞いたことがあります。その際に印象に残っていることで死ぬと7日ごとに審判があり地獄に行くか極楽浄土に行くか決めるそうですが鳥追観音に参拝したものは審判なしで極楽浄土に行けるそうです。とても楽しいお話でしたのでぜひ参拝の際お願いしてみてはどうでしょうか(^_^)

 

 これでひとまず「会津三十三観音」「会津めぐり」は終了、満願になります。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 tsuneでした。