こんばんは。tsuneです。
6月5日(土)に三島町の志津倉山(しづくらやま)に登ったお話です。
〈目次〉
志津倉山登山口へ
志津倉山は奥会津、三島町にある標高1234mの山です。毎年、6月の第一土曜日が山開きになっているそうです。今年はコロナの影響で山開きは中止との事。町のホームページを見てみると5月に地元の建設会社のご協力で登山道の整備は行ったようです。
今日は山開きの日だから登山している人がいるだろうと会社の後輩を誘い登ってみることにしました。
登山口へは国道252号線を柳津町から只見方面に向かいます。
三島町の道の駅を越えて走って行くと宮下の手前で大谷、間方方面の案内掲示板があります。ここを左折します。
ここからいくつかの集落を越えていきます。
しばらく走って行くと林道との分かれ道があらわれます。
そのまま進むと目の前に志津倉山の山体があらわれます。
しばらくこの林道を走って行くと車が停まっていました。ここが志津倉山の登山口のようです。
志津倉山(山頂へ)
さっそく靴を履いて準備して登山開始です。
登山道の入り口には登山道の案内図と石碑がありました。石碑はここで亡くなった外国語の先生の碑のようです。
まずは脇に流れる大沢という沢に沿って登っていくようです。
少し歩くと「志津倉の鐘」があります。2回ほど鳴らして登山開始です。
鐘から少し歩くと案内標識がありました。
ネットなどで見ると登りは大沢コース、下りは細ヒドコースを周回するのが一般のようです。ここは大沢コースを登っていきます。
登山道はけっこう湿っています。落ち葉で滑りやすいです。途中、沢を横切るように道がきられています。
途中、最近作られたらしいトレッキングコースとの分岐点があります。
迷わずそのまま進んで行きます。倒木が登山道に横たわっています。この倒木は下をくぐって進みました。
そして、山頂への案内杭が。あと何kmだかわかりません。
このあたりから次第に傾斜がきつくなってきました。それでも綺麗な沢に沿って進んで行きます。
そして、右手に「雨乞岩」が見えてきました。
白い部分が全部一枚の岩。スラブと言うそうです。これはなんだという驚きです。ここで昔、雨乞をしたそうですが手を合わせたくなる気持ちがわかります。
そして、ここで二子岩コースと大沢コースに分かれるのですが自分たちは大沢コースを進みました。
この大沢コース、けっこうな急坂です。
急坂を登ると「シャクナゲ坂経由山頂」の案内が落ちていました。
まだまだ続く急坂を登っていきます。ふくらはぎがパンパンになっていきます。
道は細く危険な個所も。注意して登っていきます。
鎖場もあります。
鎖場を上から見るとこんな感じです。
登りきるとシャクナゲ坂の矢印があります。
そして、まだまだ急坂は続きます。
急坂の途中で後ろを振り返ってみると綺麗な山並みが広がっていました。
そして、「屏風岩」の案内がありました。屏風岩です。
まだまだ急坂は続きます。
登りきると「三本松」の広場があります。ここは少し開けているので休憩ポイントです。ここまででかなり汗を絞られているので水分補給です。
少し休憩してまた急坂を登りきると山頂の案内板がありました。
この案内板から尾根になり傾斜も緩やかになります。しばらくおねを歩くと山頂です。
山頂は急に開ける感じでした。
山頂からは遠くに山並みが見えます。今日は雲も少なくいい天気で綺麗です。
そして、いつものように三角点にタッチです。
山頂でおにぎりを食べてしばし休憩です。
下山(細ヒドコース)
下山は登って来た登山道とは反対側の細ヒドコースを下ります。
はじめは緩やかに尾根を下って行きます。
なんと小さなセミがいました。生きてるのかな?
そして、次第に急坂になっていきます。
ロープがはってあります。
そして、「糸滝」です。
ここからがさらに急坂でした。ワクワクします(>_<)
岩場に足場がささっています。
ここで自分たちは目の前の大きなブナの木に惹かれてまっすぐ進んでしまいましたが道を外れていました。
戻って登山道を進みます。
ここまで自分は滑って3回転んでいます。注意してください。
急坂を下り終えるとブナの森が広がります。その中をゆっくりと進んで行きます。
緑と林の中に入る光が綺麗です。
矢印がありました。
さらに森の中を進んで行くと沢を渡り大沢コースとの分岐に出ました。
そして、登山道入り口に到着です。
登山道に一礼して下山完了です。
アクセス
と言うわけで今日は三島町の志津倉山に登りました。急坂あり、沢渡りあり、鎖場あり、ロープあり、はしごありとアドベンチャー感満載の山です。登りも下りも注意がひつようです。そして巨大スラブ。これは見れて良かったです。
また、登ったら書いていこうと思います。
tsuneでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。