こんばんは。tsuneです。
第九番札所は喜多方市塩川町にある
「曹洞宗福聚山大光寺 遠田観音」です。
とおたかんのん
〈目次〉
集落と観音堂
第八番札所からは5㎞ぐらいの距離にあります。
遠田観音のある集落の入り口には看板がたっていました。こちらの看板、平成28年「会津の三十三観音めぐり」が「日本遺産」に認定されてから建てられたものと思われます。各札所のある集落の入り口に立っています。
猪苗代湖を源流とする日橋川と尾瀬から北上する大川が合流して阿賀川となり新潟に流れていきます。その合流点が「遠田」です。慶長13年(1608年)米沢街道が塩川を通る本街道になると塩川には宿場や市がたったそうです。米沢街道と阿賀川を生かした運輸の流通点として「遠田」は栄えました。
遠田の集落の道です。
集落の入り口から450mぐらいを左に曲がったところに「遠田観音」へ続く参道があります。
参道を奥に進むと観音堂の背中が見えます。
うっそうとした林の中に観音堂があります。
観音堂の中を覗き込むと「千手観世音菩薩」の腕が見えました。
もうちょっと下から覗き込みます。
んー見えない(>_<)
御詠歌を棒読みして手を合わせます。
境内にはこのほかに「薬師堂」と「お地蔵様」が祀られています。
御朱印
境内に「大光寺」の本堂があります。
本堂の右側が住職のご自宅です。そこをたずねると住職が出てきてくれました。御朱印をいただけます。
こちらが御朱印です。
手書きの御朱印をいただきました。
アクセス
遠田観音(とおたかんのん)について
御本尊:千手観世音菩薩
喜多方市塩川町遠田字谷地中3227
駐車場:ありません。境内に乗り入れ可能です。
祭礼:なし
御詠歌
「後の世を願う心を照らすらん 遠田の沖に出づる月影」
のちのよをねがうこころをてらすらん とおたのおきにいづるつきかげ
tsuneでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。