こんばんは。tsuneです。
第十番札所は河沼郡湯川村にある
「真言宗瑠璃光山勝常寺 勝常観音」です。
しょうじょうかんのん
〈目次〉
第九番札所からは6㎞ぐらいの距離にあります。湯川村は会津若松よりの喜多方の隣の村になり会津盆地の中央に位置します。湯川村の役場の裏側に「勝常寺」があります。
「遠田」からは広い農道を通って湯川村に抜けれます。
大同2年(807年)、僧、徳一によって建立され、仏教がまだ広く知られていなかった会津の布教の拠点となっていたと考えられています。
村役場脇の村営駐車場に車を停め案内坂にしたがって歩いて進むと「勝常寺」があります。
薬師堂
正面の仁王門をくぐると正面に大きな国重要文化財の薬師堂があります。
大きくて立派な薬師堂です。国宝・薬師如来坐像が安置されています。
中を覗きましたが真っ暗です。
観音堂
薬師堂に向かって右側に観音堂と収納庫の役割を担う霊宝殿があります。
白い壁の建物です。この中にご本尊・十一面観世音菩薩や日光菩薩立像、月光菩薩立像など平安初期の仏像が10体安置されています。
中には入ったことがありませんが4月1日から11月15日まで予約すれば見れるそうです。
御朱印
御朱印は入口の道路を挟んだ本坊でいただけます。
こちらの建物に声をかけると住職から御朱印をいただけます。
手書きの御朱印をいただきました。
アクセス
勝常観音(しょうじょうかんのん)について
御本尊:十一面観世音菩薩
河沼郡湯川村大字勝常字代舞1764
駐車場:村営駐車場を使ってください。
祭礼:4月28日
御詠歌
「幾度も歩みを運ぶ勝常寺 うまれ会津の中の御仏」
いくたびもあゆみをはこぶしょうじょうじ うまれあいづのなかのみほとけ
tsuneでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。