こんばんは。tsuneです。
第八番札所は喜多方市塩川町にある
「曹洞宗大雲山観音寺 竹屋観音」です。
たけやかんのん
〈目次〉
第七番札所から6㎞ぐらいの距離にあり旧塩川町の中屋沢にあります。観音堂への道路わきには「竹屋の観音様」などののぼりが立てられています。
左側の坂を登って行ってください。
観音堂
観音堂へ石段が伸びています。
仁王門
石段を登ると観音堂があります。
天正元年(1573年)、十六代葦名盛氏の頃、越後の僧・快元が竹屋の里の「如意観世音」を安置し寺が開山されたそうです。
会津三十三観音で唯一の「如意輪観世音」が祀られています。鎌倉時代の運慶の作と伝えられるこの仏像、右立膝に座り、右手を頬にあて、左手を床に置いた姿をしています。6本の腕は大衆を苦悩から救うために差し伸べられるそうです。
普段はその姿を見ることはできませんが4月8日の祭礼にはじかに観ることができます。
観音堂は市の指定有形文化財に指定されています。
別名を子安観音と呼ばれ観音堂の扉には安産や子供の健康を祈願して赤ちゃんの涎かけが奉納されてます。
いつものようにお堂の中も覗いてみました。
お地蔵様
お堂の手前には子安水子地蔵尊が祀られています。
不動明王
弁財天
御朱印
御朱印は石段の下の観音寺の本堂内で自分で印を押すスタイルです。
中に入るとこんな感じです。
見本に合わせて自分で押してください。
はじめてなので緊張しましたがうまく押せたかと思います(笑)
アクセス
竹屋観音(たけやかんのん)について
御本尊:如意輪観世音菩薩
喜多方市塩川町中屋沢字台畑丙697
駐車場:あり
祭礼:1月1日、4月8日
御詠歌
「今朝の日は遥か竹屋の観世音 急ぎ参りて拝め旅人」
けさのひははるかたけやのかんぜおん いそぎまいりておがめたびびと
最後に猫がお見送りしてくれました(^_^)
tsuneでした。
最後までよんでいただきありがとうございます。