こんばんは。tsuneです。
第三十三番札所は会津坂下町御池田にある
「曹洞宗羽黒山西光寺 御池観音」です。
おいけかんのん
第三十二番札所青津観音からは約3㎞の距離にあります。
青津観音から農道を抜けていきます。
この交差点を右に曲がります。
これを左折して塩川方面に向かってください。
左側に御池田の集落があります。そこから少し曲がりくねった農道を行くと西光寺にたどり着きます。集落の外れに公園があります。
観音堂
道路を進むと西光寺が見えます。正面に見えるのが西光寺です。
車は右側の広場に停めれます。
正面の門柱をくぐって行くと入口に池がありました。
湧き水でしょうか?きれいな水です。
その隣には仏像とお地蔵さまが祀られています。
その奥に本堂と観音堂があります。
延暦年中(782~805年)生田宰相という公卿がこの地に左遷されたそうです。信仰の熱い二人の家来が、延暦21年(802年)にこの地の蓮池の中に聖観世音像を見つけたそうです。公卿は大変喜んで白雲山清寧寺を建立したと伝えられています。天正元年(1573年)には、南青木組天寧寺より来た僧・春広が、羽黒山西光寺として再興し、曹洞宗に改めたそうです。その後、地頭によって観音堂が建立され、聖観世音像を安置したそうです。坐像で八寸余で弘法大師作と言われています。
いつものようにお堂の中も覗いてみました。
観音様は観ることができません。
御朱印
御朱印は本堂でいただけます。
こちらがいただいた御朱印です。
アクセス
御池観音(おいけかんのん)について
御本尊:聖観世音菩薩
河沼郡会津坂下町大字御池田字寺ノ前152
駐車場:ございます。
祭礼:8月9日
御詠歌
「参るより恵も深い御池の 池の蓮は我を待つらん」
まいるよりめぐみもふかきおんいけの いけのはすちはわれをまつらん
会津三十三観音巡礼【会津めぐり】も残すは番外の二つの札所になりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
tsuneでした。