こんばんは。tsuneです。
第二十一番札所は大沼郡会津美里町大石にある
「臨済宗左下山観音寺 左下り観音」です。
さくだりかんのん
〈目次〉
第二十番札所からは約9㎞の距離にあります。「御山観音」から国道121号線に入って大戸町、芦ノ牧方面に向かってください。
会津球場を過ぎて交差点を左に曲がってください。
そのまましばらく走っていくと会津美里町に行く三差路があります。これを右です。
馬越橋を越えてもう少し走ると「左下り観音」と書かれた大きな看板が左側に見えます。
この看板です。
左に曲がると駐車場になっています。
ここが入口ですがこの先400mのところにも駐車場があるので上がっていけます。
勾配はきつく道幅も狭いので運転には注意して登って行ってください。
入口の駐車場のお堂とお地蔵様
入口の駐車場にもお堂があります。
かなり古いお堂です。
中に観音様が安置されています。中も覗いてみました。
駐車場の入り口には顔のないお地蔵さまがあります。
坂道を車で進みます。
登っていくと広い駐車場になっています。
ここからは歩いていきます。
参道
ここからもまだ勾配のキツイ坂道が続きます。
すこし歩くと清水が出ている所とお地蔵様が現れます。
ここからさらに上ります。
きついので階段がついています。
階段の先はこんな感じ。足場を岩がごろごろして歩きずらいです。
カーブの先がお堂です。もう少しです。
観音堂
カーブを曲がると観音堂が見えます。
岩を切り開いて造られた、三層懸造りのお堂です。岩場に沿うように造られています。はじめて見るとその大きさに驚きます。声が出るほどです。
手前の石段を登っていくと観音堂の正面に出ます。
木造でかなり老朽化しているので足元にご注意ください。
観音堂の中も覗いてみました。
中には様々な仏像が安置されています。
天長7年(830年)に僧・徳一により建立され、延文3年(1358年)に葦名氏の家臣・富田祐義によって修築されたそうです。御本尊は聖観世音。御本尊のほかに通称「頸無観世音」と呼ばれる石像の秘仏が安置されています。
観音堂の一番奥には岩肌に守られるように石仏が安置されています。
前はここから下の階にも行けたのですが今はロープで入れなくなっていました。
観音堂からは磐梯山や飯豊山を見ることができます。
御朱印
御朱印は入口の駐車場の道路向かいの集落の檀家様でいただけます。
おじいさんに手書きで書いていただきました。
アクセス
左下り観音(さくだりかんのん)について
御本尊:聖観世音菩薩
大沼郡会津美里町大石字東左下り1173
駐車場:あります。
御詠歌
「左下りは岩に聳えて懸造り いつも絶えせぬ峯の松風」
一人で行くとけっこう怖いです😫熊も出そうな山道です。
御朱印の日付でもわかると思いますが去年三十三観音を巡礼したのですがブログを書きたくて追加で写真などを撮るため今年も廻っています。
この日はコロナの早期収束を祈願して参拝してきました。
tsuneでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。