こんばんは。tsuneです。
今日は6月27日(土)に一切経山(いっさいきょうさん)に登って「魔女の瞳」を見てきたお話です。
〈目次〉
魔女の瞳とは
またまたツイッターを見ているとこんな記事を見てしまいました。
【動画】今シーズン初めて、一切経山頂上から「魔女の瞳」とご対面しました。私が登ると、ほぼ天気が良い日が無く、ある意味、神秘的な瞳でしたが、今日は典型的な瞳でした。(2020/6/17) #魔女の瞳 #磐梯吾妻スカイライン #浄土平 pic.twitter.com/IO7fvFes7F
— 浄 土 平 ・ 吾 妻 山@磐 梯 吾 妻 ス カ イ ラ イ ン (@Mr_JYO) June 17, 2020
6月14日(日)に行った浄土平にこんなところがあったのか!
これは行かねばと土曜日の朝を迎えました。
あまり下調べもせずちょっと山を登れば見れるんだろうぐらいの考えで家を出たのですがそれが間違いでした。。。
家を出てこの前行ったばかりの磐梯吾妻スカイラインの浄土平を目指します。
今日も日差しは出ているのですがすでに雲が多くなっています。これは山の上はガスがかかって何も見えないのかな。雨降ってきたら帰ってこようとスカイラインを目指していきます。この時点で10時半ぐらいです。
コンビニでスポーツドリンクとちょっと食べれるものを買って一気にスカイラインに。
先週の日曜日は浄土平の駐車場が満車ですごい混んでいたらしいのでちょっと不安でしたが一気に登って行きます。
見えてきました。実は魔女の瞳は目の前に見える山の裏側にあるんです。なんとなくの情報でそれは知っていたのですが。。。
駐車場は混んではいましたが満車ではなく入ることができました。
浄土平ビジターセンター
さて、魔女の瞳にはどうやって行くのか。浄土平ビジターセンターという建物に浄土平の周辺マップがあったので確認します。
んーちょっとわからない。。。ビジターセンターの中に入ってみます。
ビジターセンターの中にはジオラマがありました。そう俺はこの魔女の瞳と言われる五色沼が見たいんです。これは聞くしかないと受付のお姉さんに聞きました。
おれ「この沼を見るにはどこを行けばいいのですか?」
お姉さん「一切経山に登ってください。」
おれ「登るにはどこを行けばいいのですか?」
お姉さん「ビジターセンターの裏の駐車場をまっすぐ行くと登山道にいけます。分岐には案内があるのでそれに従って行ってください。お気をつけて。」
おれ「ありがとうございます。」
お姉さんありがとう。
というわけで登山道に向かいました。
自分の装備はというとランニングシューズにジーパン、Tシャツの上にちょっと肌寒かったので薄手のジャンパーを着ています。リュックにはタオルとスポーツドリンクとスマホです。登山者の人からしたらお前ふざけてるだろうという格好です。
登山道
裏って言ってるのに遊歩道の木道を歩き始めました。合流しそうだったので。
うまく合流して登山道の入り口につきました。
もうこの時点で石がごろごろしています。ずっとこんな石なのかな。。。不安が募りますが大丈夫だろうと道を進みます。
みなさんちゃんとした登山のスタイルです。これはやばいのかと気づき始めます。
自分は小学校の時に磐梯山に登ったり地元の明神ヶ岳に登ったことはありますがそれ以来登山的なことをしたことがありません。
でもこれは行くしかないと覚悟を決めて登って行きます。
やばい。これは本格的な登山だよ(>_<)足場もゴロゴロでランニングシューズでは足首が折れそうです(T_T)
けっこう登って来たなと思ってもそんなに進んでいません。後ろを向いて景色を眺める余裕もないぐらいです。
まだ雪もちょっと残ってます。
登山をしたことのない自分はここで気づきます。すれ違う登山者が「こんにちは」と言っています。なるほどすれ違ったらこんにちはと言うんだな。。。
ここからはこんにちはと言いながら進みます。
足場に気をつけながら登って行きます。登って行くと視界が急に開けました。
おーすごいー。これはけっこう感動です。
パンフレットを見るとここは酸ヶ平と言うらしいです。こんな山の上にこんなところがあるなんて。そしてこの先には鎌沼という沼が見えます。
しかし自分が目指す一切経山はこっちらしい。建物が見えます。
まだまだ先はあるようです。
建物は避難小屋のようです。トイレもあったので使って少しスポーツドリンクを飲み休憩しました。
本当の登山はここからでした。足場がさらに悪くなっていきます。
足場に気をつけながら進んでいきます。足を滑らせるとランニングシューズなので足首がぐにゃっとなります。
でも、休んで少し景色を見る余裕も出てきました。
上から鎌沼もはっきり見えます。
ここですれ違った登山者さんにこれはどこが頂上なのか聞いてみました。
おれ「これはどこまで登れば良いんですか?」
登山者さん「あそこまでだよ。」指をさします。
おれ「おーあそこですか。。。」
登山者さん「平だから。がんばって。」
おれ「はい。ありがとうございます。」
指をさした先はここです。
たしかに平だけど。。。まだまだあります。
山頂は見えています。がんばろうと自分に言い聞かせます。
もう少しもう少し。このあたりから周りに山がなくなった為か風が強くなってきました。帽子が吹き飛ばされそうです。
ついに頂上らしい。
おー。あれが頂上の標識では⁉やった!ついに山頂です。
山頂の標識じゃない?なんか違う。。。
すぐとなりにありました!山頂の標識です。たぶん自分の人生の中で最高到達点かもしれません!1984mもあるのか。
魔女の瞳
さて、魔女の瞳はどこに見えるのか。頂上から見えると書いてあったが。。。
人が山頂から登山道と逆の方に歩いて行くので着いていきます。
うわー。すげー。思わず声が出てしまいました。これが魔女の瞳です。
ここで登って来た苦労も忘れそうです。風が強いので飛ばされないように写真を撮りました。寒くて冷たくなった手でスマホで。
山頂からの福島盆地と吾妻小富士です。
登って来て良かったと思いました。
下山
さて、下山です。下山はさらに足場に気を付けて下っていきます。やっぱり運動靴じゃ滑ります(>_<)
ビジターセンターと駐車場が見えてきました。
そして、無事に下山しました。
この山に登ったんだなと見上げます。
無事に帰ってこれて良かったと思います。装備はちゃんとしていかないとダメです。
とりあえず靴を買おうと決心しました(^_^)
会津に住むおじさんが土曜日に一切経山に登って魔女の瞳を見てきた話でした(^_^)
最後まで読んでいただきありがとうございます。