こんにちは。tsuneです。
第十七番札所は会津若松市町北町にある
「真言宗妙吉山密蔵院 中ノ明観音」です。
なかのみょうかんのん
〈目次〉
第十七番札所で会津三十三観音巡礼の折り返し、やっと半分になりました。
第十六番札所からは約1㎞の距離になります。第十五番札所「高瀬観音」から次々に第十六番札所、第十七番札所と廻れます。
第十六番札所「平沢観音」から国道49号線にもどってまた若松市内方面に走ってください。
この信号機を右折します。左折すると磐越道の会津若松インターになります。
右折して少し走り「中ノ明」の集落に入る細い道を入っていくと正面に仁王門が見えてきます。
仁王門とイチョウ
仁王門には大きな草鞋(わらじ)が奉納されています。
仁王様はこんな感じです。色が付いています。
仁王門をくぐるとイチョウの大木があります。
イチョウの根は参道にもくねるように伸びています。
観音堂
イチョウの大木の先に観音堂があります。
言い伝えによると、その昔、北の沼が不思議に光り、村人が沼をさらってみると沼の底に沈んでいた大木の中から一尺八寸の聖観世音菩薩が現れたと言われています。
昔は祭礼の日に、堂跡の田から刈り取った稲穂を尊前に供えていたそうです。
いつものようにお堂の中も覗いてみました。
観音様はこの中におさめられているのでしょうか?その姿を見ることはできません。
観音堂の左側にはお地蔵さまが祀られています。
きりっとした顔のお地蔵様です。
御朱印
御朱印はお堂に隣接した本堂の脇の住職のお宅でしょうか?そちらでいただけます。
こちらがいただいた御朱印です。
アクセス
中ノ明観音(なかのみょうかんのん)について
御本尊:聖観世音菩薩
会津若松市町北町始字中ノ明119-2
駐車場:あり。本堂の前も広いので駐車できると思います。
祭礼:3月第一日曜日、8月10日
御詠歌
「参るより頼みをかけし観世音 沼木の沼に浮ぶ水鳥」
まいるよりたのみをかけしかんぜおん ぬまきのぬまにうかぶみずどり
tsuneでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。