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福島の会津から

【新うつくしま百名山】6月4日(日)に福島県金山町の本名御神楽 1,266mに登った話。【会越国境の名峰】

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 こんばんは。tsuneです。

 

 今日は6月4日(日)に福島県金山町本名御神楽(1,266m)の山開きに参加して登ったお話です。

〈目次〉

 

 前からなぜか惹かれて登りたかった山、本名御神楽と御神楽岳。6月4日(日)に金山町で山開きが開かれるとのことで申し込みました。

 本日は、会社の後輩と取引先の所長さんと3人で登ります。

金山町役場~御神楽岳登山口

 金山町で役場からバスを出してくれるとのことで朝6時半に着くように役場に向かいました。役場に到着して受付を済ませ6時50分出発です。中型ぐらいのバス4台に分かれています。参加者は200名とのことです。

 コロナ禍になってからバスに乗ったかな?乗ってないなぁとか考えて一番後ろの席に乗り込みました。けっこうワクワクします。

 本名のダムの所から林道に入って未舗装の道を走って行きます。

 一番後ろなので後から来るバスを撮ってみました。

 遠足みたいです。

 30分ほどで御神楽橋の所に到着です。バスから降りると7時30分から安全祈願祭が開かれました。

 祈願祭が終わっていよいよ出発です。まずは登山口まで林道を歩いて行きます。

 今回は最後尾からの出発になりました。今日はゆっくり行きます。

 15分ほどお歩いて御神楽岳登山口に到着です。

御神楽岳登山口~杉山ヶ崎

 はじめは霧来沢沿いの登山道を歩いて行きます。

 緩やかな道です。新緑の森に日差しが射しこんできます。前日まで雨でしたが晴れて良かった。

 しばらく歩いて行くと八乙女滝が見えてきました。

 滝の写真を撮るのに渋滞発生です。

 昨日までの雨で水量は多い感じです。

 ここで鎖場が出てきました。鎖を掴んで下っていきます。

 先に自分が降りて下から所長を撮りました。

 無事にクリアして沢におりました。

 沢沿いの岩場を越えていきます。次のアトラクションはロープ。

 ロープを掴んで細い足場を渡っていきます。

 ロープの張りがけっこう緩いです。恐々慎重にクリアしていきます。

 沢を渡るところもあります。

 そして、ここは橋がない。沢の中の岩を伝ってあるいていきます。

 そして、いよいよ急坂になっていきます。

 巨木の倒木。

 雪深い所です。雪崩にみがかれた岩壁があらわれます。

 やっと前の人に追い付けたようです。急坂で人が詰まっています。ゆっくりで大丈夫です。

 それにしても急です。汗がドバドバ出ます。

 どこまでも続いて行く感じです。

 汗が絞られます。

 一歩一歩標高を稼いでいく感じです。少しずつ展望も開けてきました。横を見ると岩壁が見えます。これはすごい。

 急坂を登り切ってやっと空が見えました。抜けそうです。

 そして杉山ヶ崎に到着です。

杉山ヶ崎~本名御神楽

 やっとここで展望が開けました。

 すごい。スラブの尾根。これは圧巻です。そうそう。これが見たかったんです。

 ここからは少し緩やかな尾根になります。

 まじかに岩壁がせまります。すごい。

 あれが山頂かな?

 緩やかだと思っていたらやっぱり急になってきました。

 きつくて足を止め目をやると綺麗な山並みが見えます。

 崩れた岩場も歩いて行きます。

 そして、目の前の尾根を見ると人が壁の岩場を登っているのが見えました。あれ登るのか。

 ここを登らなくては頂上には行けません。登りましょう。

 息を切らして鎖を掴んで登ってきました。

 登り切って御神楽避難小屋に到着です。

 本名御神楽の山頂まであと500m。ここは休まず進むことにします。

 そして、空に抜けました。もう少し。

 山頂の手前に伊佐須美神社の祠があります。現在、自分の実家がある会津美里町にある伊佐須美神社はここから明神ヶ岳にそして現在の会津美里町に移ったとのことです。

 祠に手を合わせそして、本名御神楽の山頂に到着です。せまい山頂にはたくさんの登

山者がいました。風が強く少し寒いです。

 山頂で一枚撮ってもらいました。

 山頂からは360度周りの山々が見えます。もう一つの山頂。御神楽岳が目の前に見えます。

 今回、役場に帰るバスが3時に出るとのことで往復2時間、降りる時間も考えると3時にはギリギリとの判断で御神楽岳には行かないことにしました。

 これは新潟方面かな。越後駒だと思います。

 そして、奥のが燧ケ岳だと思うのですが。

 飯豊連峰かな?

 これは磐梯山ですね。

 それにしてもすごいスラブが広がっています。

下山

 絶景を堪能して強風と少し寒いので少し降りてお昼を食べることにします。

 避難小屋まで戻ってお昼にします。

 避難小屋には薪ストーブもありました。改修しているらしく資材が中にありました。

 お昼を食べて少し休んで下山開始です。

 まずは岩場。ここは慎重に降りていきましょう。

 鎖を掴んで慎重に降りていきます。

 下山も気を抜けない山です。

 川も慎重に渡ります。

 杉並木の向こうに車が見えました。

 登山口に到着です。

 ここの看板も熊にやられてきます。熊はこの手の看板が本当に嫌いみたいです。

 御神楽橋まで林道をあるいてバスに乗りました。今日の山行終了です。

山行記録(ヤマレコ)

アクセス

 

 いただいたバッチです。

 山登りを始めたころから行きたいと思っていた本名御神楽。やっと登ることができました。険しくてアドベンチャー感満載の山でした。

 次回は御神楽岳まで登りたいと思います。

 

 tsuneでした。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。