こんばんは。tsuneです。
第二十番札所は会津若松市門田町御山にある
「天台宗神護山照谷寺 御山観音」です。
おやまかんのん
〈目次〉
第十九番札所からは約5㎞の距離にあります。「石塚観音」からもう一度千石通りに出てください。
千石通りを南に会津球場方面に向かいます。会津ドームの手前の信号機を集落の中に入っていきます。集落の中に入ると道は細くなるので気を付けてください。
お地蔵様
案内板に沿って走っていきます。ここを右です。ここ御山地区は会津の名産・会津みしらず柿の産地。柿畑の一本道を進んでいくと「照谷寺」の門が見えてきます。
門の後ろにはお地蔵さまが出迎えてくれます。
もう少し進んでいくと目の前にお寺の境内が出てきます。
観音堂
参道の正面が観音堂です。
お堂は以前、北東の山中にあり、岩屋観音と呼ばれ地域の人々に親しまれていました。しかし、再三盗難があり、照谷寺に安置されるようになったそうです。現在のお堂は、平成4年(1992年)に照谷寺の境内に建て替えられたものです。
御本尊は一尺三寸の聖観世音で胎内に源義家の守り本尊を安置しています。
お堂の中も覗いてみました。
ガラスになっていて自分も映ってしまっています(笑)
本尊の扉は閉まっていて本尊を見ることはできません。
本堂の前に安置されている観音様です。
梵鐘と境内
境内には「梵鐘」があります。
その他に慰霊碑でしょうか観音像が安置されています。
本堂
境内の右側には本堂があります。
照谷寺は天平神護元年(765年)に僧・明尊律師により開山されたそうです。昔は「山寺」と言われ、山伏の修行寺だったそうです。
御朱印
御朱印は本堂でいただけます。住職が不在のこともあるので遠方からお越しの方は連絡してから参拝された方がよいかもしれせん。こちらがいただいた御朱印です。
手書きの素敵が御朱印をいただきました。
アクセス
御山観音(おやまかんのん)について
御本尊:聖観世音菩薩
会津若松市門田町御山字館山甲3080
駐車場:境内に駐車できます。
祭礼:4月15日
御詠歌
「遙るばると登りて拝む岩屋山 いつも絶えせる松風の音」
はるばるとのぼりておがむいわやさん いつもたえせぬまつかぜのおと
境内からは夕日と会津若松の街が見えました。
tsuneでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。