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福島の会津から

【山開き】会津に住むおじさんが去年途中で撤退した会津若松市最高峰、大戸岳(1,416m)に登った話。【うつくしま百名山】

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 こんにちは。tsuneです。

 

 今回は7月10日(土)に会津若松市最高峰大戸岳(1,416m)に登ったお話です。

〈目次〉

 

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 ちょうど一年ぐらい前に大戸岳に登ったのですが山頂を目前に天候が怪しくて途中で撤退した大戸岳に再チャレンジです。

 本当は6月12日(土)に山開きがおこなわれるはずでしたがコロナウィルスの感染が会津若松で拡大してしまった為延期になっていました。ホームページで7月10日(土)におこなわれることを知り、じゃあ山開きに登ろうということになったわけです。

 今日は会社の同僚と3人で登ります。

www.aizukanko.com

闇川登山口(くらかわとざんぐち)

 この日は朝6時半から7時半まで登山の受付をすると山開きの記念バッチがもらえるということで5時半集合で大川の支流である闇川の奥にある闇川集落に向かいます。

 昨日から雨ですが朝には小雨になっていました。

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 大戸岳登山者駐車場に着くとすでに4~5台の車がありました。前回は自分たちしかいない状態でしたがさすがに山開きということで人がいます。このあたりは熊が出ることでも有名らしく自分たちだけではちょっと不安なので山開きの日を待っていました。

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 駐車場にはテントがたてられ登山の受付をしていました。入山カードに名前を書いて山開きのバッチをいただきました。

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 準備をして登山開始です。カッパを着るか着ないか微妙な天気ですが着ないで出発します。

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 集落の奥から闇川登山口まで林道を歩いて行きます。

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 林道の入り口には熊生息の看板があります。ご注意を。

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 川沿いの林道を2㎞ほど歩くと闇川登山口に到着します。

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 この橋を渡って登山開始です。

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大戸岳(おおとだけ)

 まずは砂防ダム沿いを登っていきます。

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 この山、前にも登っているのでわかっていましたがずっとけっこうな急坂の上り坂が続いていきます。

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 登山道は昨日の雨でかなり湿っています。滑らないように注意して登っていきます。

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 そして、尾根に出るまではまったく眺望もありません。霧の中深い森の中をひたすら汗をかいて登っていく、そんな感じの登山です。

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 雨も上がって少し日が射しこんできました。

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 何度か止まって水分を補給しながら登っていきます。やっと五合目に到着です。

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 五合目と書いてあるだけで広場でもないので通過します。

 まだまだ急坂が続きます。

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 しばらく登っていくと水場の案内が出てきました。

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 あまり明瞭な案内ではありません。だいぶガスも濃くなってきました。

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 ここから右に曲がり沢を横断するように尾根に登っていきます。

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 このあたりから登山道も細くなり、下も粘土ののような土でかなり滑りやすいです。

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 そして、水場に到着です。湧き水というよりは沢の水といった感じです。

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 ここで長めの休憩をとってさらに先に進んで行きました。

 このあたりから足場もかなり悪くなってきます。

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 そして、胸まであるような藪の中を進んで行きます。

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 さらに急坂になっていきます。

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 ちょっと休憩。

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 さらに急坂を登っていきます。ロープを掴んで慎重に登っていきます。

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 登っていくと何か案内が。なんて書いてあるかわかりません。

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 そして、このあたりから岩場の急坂になっていきます。

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 細い尾根なので注意して登っていきます。右側は切れ落ちた崖になっています。

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風ノ三郎

 そして、「風ノ三郎」と呼ばれる尾根に到着です。尾根の入り口の古い祠。

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 ここからの展望はすばらしいはずですが今日は真っ白です。晴れるのを期待しましたが残念です。眺望は次回。

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 ここで下山してくる人とすれ違いました。

 ここまでは前回来たのですがここで尾根に厚い雲が迫ってきたので下山しました。今日はここから先に進みます。

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 ここからは楽だろうと思っていたのですがそうじゃなかったです。道も細く急でアップダウンもあるので注意して進んでいきます。このあたりが一番の難所です。

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 山頂が先に見えます。もう少しです。

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 そして、大戸岳山頂に到着です。

大戸岳山頂

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 山頂は広場になっています。岩場を抜けた先に突然現れる感じです。

 座標の脇で写真を撮ってもらいます。

 去年のリベンジ達成です。

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 そして、いつもの三角点にぽちっとします。一等三角点です。

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 眺望はガスが晴れそうにありません。真っ白です。

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 以前は芦ノ牧側からも登山道があったとのことですが今は廃道とのことです。ロープは消防の方が担いで登って来たロープです。

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 山頂には地元の消防の方がお二人と登山者がお二人いらっしゃいました。

 山頂でちょっと早いですが買ってきたおにぎりを食べながらガスが晴れるのを待ってみましたが晴れそうにないので下山します。

下山

 下山も注意が必要です。特に山頂から風ノ三郎までは狭くてすぐ横は崖になっています。しかも雨で足場は滑ります。

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 間違って転んだら滑落しちゃいます。ロープを掴みながら慎重に降りていきます。

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 慎重に降りていきます。風ノ三郎を過ぎてからは下が粘土でかなり滑りやすいです。注意はしていても滑って転んでしまいます。ちなみに3人全員転びました。

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 ちなみに自分は下山まで3回転倒です。

 これは何の実?

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 帰りも汗をかきながらなんとか下山しました。

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 看板が木に食われていました。

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 登山道に一礼して林道を駐車場に戻ります。

 駐車場に戻るとまだテントがたっていてそこで下山の確認です。自分たちが下山するのを待って終了のようです。山開きの登山者は7人とのことでした。

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 お待たせしてごめんなさいm(__)m

山行記録

  今回もGPSが捕捉されていなかったので途中からになってしまいました。次回からGPS確認してから出発します。

アクセス

  駐車場まで舗装道路ですが途中、道が細くなっている所があるのですれ違う時など注意が必要です。

 

 昨年、途中で撤退した大戸岳の山頂に登ることができました。前回一緒に撤退した会社の同僚が登れて達成感がすごいですと言っていたので今回いっしょに登って良かったと思います。

 天気が良ければ山頂からの絶景を見たかったしこのブログで写真をのせたかったのですがあいにくの天気で絶景が見えず残念です。それは次回にとっておきたいと思います。

 途中、いっしょに登っていただき山頂で話してくれた地元の消防団の方、下山を待っていただいていた係の方々どうもありがとうございました。

 

 tsuneでした。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

www.simauma10.work